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グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)Googleは偉大だ。しかし、盲信してはいけない。
巷では梅田望夫氏の「ウェブ進化論」と双頭をなす(?)Googleを中心としたWeb社会を論じた本。

(若干古いが。。)



この本の価値は、最終第六章にこそある。

Google礼賛本を読み倒した人は第六章だけ読めばいいと言って構わないだろう。



Googleはコンシューマに最大の利益を与えるビジネスモデルによって、既得権益を持つ大企業のビジネスを破壊し奪ってきた。

そして、ネット界の最高権力者として君臨するようになったGoogleが、社会インフラとしてではなく、一私企業としての振る舞いによって、コンシューマが享受する利益と損失。

「公平で中立な検索エンジンを提供する」という理念と乖離する振る舞い。

果ては、神となったGoogleの、我々一般人が認知しないうちでの管理・監視社会にまで言及する。

(「制約」という面からの管理という考え方が興味深かった。)



シリコンバレーの中ででビジネスをしてきた梅田望夫氏とは異なる、ジャーナリストとして意見・考察という点で興味深い一冊。

(若干古いが。。)





この本の第六章を読んで、某IT系企業のTweetを思い出した。



「Googleはいい物をどんどん無料化してくれてユーザーとしてうれしい面と、IT企業としてどう共存していくかという悩ましい部分もある。」



Googleとの共存なくしてWebビジネスはありえないのか。。。





Googleが偉大であることは論じる間でもない。


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